2011年6月12日日曜日

GOGATSU SICK!!!

この前という名の結構前、「とおるさん、あんたぁ〜何だか最近BLOGサボり気味ですよね、告知っぽいのばかりだし、、」なぁんて言われたもんじゃけぇ、Blogはサボるもんだろう、と心の中でキレつつも、最近制作も芳しくないし、実は何を隠そう五月病じゃったし、六月に入ってもそれ治ってないし、フクロウの様に夜眠くないし、久々に書こうかな。


でも昔っから何かを長く続けるという行為が全くもってうまくなくて、その癖好奇心はモリモリじゃけぇ、あらまぁなんて素晴らしいのって思って始めた事なのに、割とすぐ飽きる。しかも心的飽和で自己嫌悪からの開き直り。

すぐ意味なんてものを考えるのが良くない。何事も。じゃが無心でBLOGやってもなぁ〜。

そういう意味でもどういう意味でも、名前は同じクリエイター、でも何か新しいものを生み出すクリエイターという方より、ずぅ〜と同じ事を何十年もやってる職人に魅了されちゃうん。


私は今曲を作る立ち位置の人間じゃけど、死ぬまであと50年、いや医学の進歩で60年、ひょっとしたら70年、奇跡が起きて80年、曲をかき続けられるのでしょうか。

しかもそこには評価されなかったり、見向きもされんだったり、わしが作品を出す事じたい気づきもせんだったり、あぁしろこうしろ言われ始めたり、身内が病気になったり、様々な障害っぽい必然的苦難が自然的に出てくる事も孕んどる。
もうそれで何十年もやるなんて気でも違わんとむ無理じゃろぅ。

誰かの為に、、、なんて考えると色んな罠にひっかかるんよ。自分の為に自分だけの為に生み出す事を考えれば、もっと良いはずなんです。じゃけどそれがどんだけ難しい事か。結局色んな所に気を向けていっちゃうん。


色んな事が便利になり、色んな事が可能になった世の中でも、作り続ける精神力、持久力、果ては生命力は、クリック一つではどうしようもねーぜ、どうしますか、松本さん。


と、ここまで五月病丸出しの文章となってますが、人生はギャンブル、ノーカンはねーぜ、なんて寺山修司的な(絶対言ってないけど)事を最近よく考えます。何せホラ、五月病じゃったから。カイジのせいでノーカン♪ノーカン♪が最近のわしの流行。




音楽的な話をすると、最近はGGDの新しいアルバムばかり聞いています。
でももはや彼らインディ界の雄でしょう、でも聴く限り今年のベスト5に入るアルバムなんですよ、私はミーハーなのかなって真剣に考えてしまいましたよ。

近頃のインディバンドは確かにデビュー作から凄かったり、十代でゴイスーなクオリティじゃったり、すげぇなって思う時も多々あるけど、何かジャムってる感がねーよ、と思うんです。
GGDの新作にはそれがあった。というより色んな音楽的凄さも勿論あるけどそこばっかりに目がもとい耳がいった。んでイッた。


あと、面白い話をすると、この前の渋谷O-EASTであったライブで、女子高生っぽいお客さんが死ぬほど厚かましいわ、遠慮もねぇーわ、品もねぇーわで、最終的にメンバーと間違えてうちのマネージャーにサインをお願いしよって、常識もねぇーわで、あのJK位のパンチが今のわしには必要かもと気づかせてくれました。いーぞ、JK。



次回のライブは6月22日渋谷AsiaでニュージーからDie Die Dieを迎えてのライブです。昔紫苑と一緒に住んでいた時一緒に聞いていました。因みに紫苑と一緒に住んでいた過去はわしの中でDie Die Dieです。



とおる。



エーマッドティーパーティの時の写真もチョロチョロ載せておきます。
新メンバーの名はDrリョウちゃん、Gtサーストン・ケンちゃんです。