新木場コーストでのRADARSも終わりやっと一息、と思いきやそうは問屋がおろさねぇぜ。って事で、５月１日、渾身の松本ソロ作品【AND AND】がリリース＆PVフルバージョン大公開です。
精神的にブリ長い様で時間的にバチ短かった今回の作品は、音楽や映像から発生しがちな説明的過ぎるメッセージや凝り固まったイメージに縛られるのが嫌になり、というよりもっと真情を吐露すると自身がそうなって来ている気もして、作品自体をとても抽象的にもっていきました。
そうやって大きくいうとこの国の音楽やロックみたいなものが大相撲の世界みたいにお堅い、内輪なものになり、とても退屈で成功例を追うだけの皆一緒の音楽、そういった音を鳴らす事が音楽をやる上での必須要項の様な流れになっとる気もするし、そのどんどん化石みたいになっていくのを壊したかったし、僕なりに異化出来たらな、と。
英詩が半分以上占めますが、僕は日本で育ったのは身体、肉体だけではなく感覚や捉え方、意識、発想もだと思っているのでそういった所を心の在処としたつもりです。
春により清々しい様に【AND AND】は人の歩く歩幅に曲のテンポを合わせています。
散歩しながら聴いて下さい。
CDを購入して頂くとサンプルでは聴く事の出来ない隠れた曲があるやもしれません。まぁこうわしが言ってる時点で隠れとらんっていう。
さらに自身のHP(http://torumatsumoto.com/)で今回の為にHIKARIMONO【from 極東音楽研究所】がremixをしてくれた【AND AND Matsumoto-kun kara Hikari no kuni remix】をフリーダウンロード公開です。
最近ではPVで生まれたままの姿を晒しました。今回もそういう意味では変わりません。
ダーウィンは世界中を旅し、何を見たのでしょうか、それはいくらわしがこうだこうだと歌おうが奏でようが本当の意味でいうと、あなたが世界中を旅しないとわかりません。
あなたの素晴らしい旅のお供に「AND AND」が加わってくれれば、これ以上ない幸せです。
とおる。
http://torumatsumoto.com/
追伸、
第三弾の時、まさかのサボりをした不良のモーニングコーヒーも帰ってくるぞ！
プラズとの共同企画でNew Houseもライブしてくれます。さらに多彩なDJ陣もコーヒーで乾杯。
