2011年10月28日金曜日

"the United States of Psysalia"



連続リリース第6弾の最終章はPPP×吉田ユニ

という事で、集団の中での個の在り方やそれらから派生するものや関係をテーマに"the United States of Psysalia"を完成させました。
映像を含めたアートワークも今まで既存のPVやジャケットでは見た事のない様な質感や指向で、とても面白いです。

吉田ユニさんは野田凪さん主宰の宇宙カントリーでアートディレクターとして所属し制作活動を行ってきたですが、現在は独立し、広告、パッケージ、グッズデザイン、と幅広く活動。
今最も注目を集める女性アートディレクターのひとりなのですが、飾らない温厚な人柄でいつもユラユラしている印象でした。しかしその眼光は鋭く、時折グサっと刺さる鋭利なものを持ち、我々の指向を言わずもがな掬いとってくれる器の大きな女性でした。


連続シングルの最後の曲という事で、ワタシとしても四苦八苦から十二苦十六苦あたりまでイキかけましたが、ユニさんと共に何とか皆さんの元へ、この曲が届けられる事ができ、とても嬉しく思っています。
なお今回は、我々PPPが尊敬してやまないJeff mangum率いるNeutral Milk Hotelのキラーカバー曲と、しおん&新メンバー鎌田健太郎からなる"Tune Track"が収録されております。



12/7リリースのこの【the United States of Psysalia】を持って、12/26日のPPPワンマン、【不良の大忘年会】でお愛しましょう。


とおる。