とおる渾身の俳句も飛び出したBritish Anthems。
普段みずからの足で海外のバンドのライブに出向く時はそこまで感じんけど、海外のバンドと、それを見にきてるであろうお客さん、となると普段自分が海外バンドを見に行く時にはまるで感じない、胸の中のムカムカが俄然表立って出てくる。私自身洋楽ばかり聞いてきて日本の音楽など、、、と斜に構えていたケツの真っ青な時期もあった。それから色んな凄い日本人を知り、その斜に構えた感覚も段々と平坦になった。
しかし、しかしだ、日本人がK-pop(韓国のPOPmusic)を聞く前に、んなもん糞だろうとまず思う様に、欧米の側から見た日本の音楽もやはりその様なものだろう。日本人ですらそうだ。
その感覚をビョーンと飛び越えてこの音楽は最高だ、この日本人は最高だ、と思わせるその水準、基準、ラインは驚くほどに高い気がする。その感覚の層は薄くなってきたとはいえ、まだまだそれが現実だろうと思う。
何かすげぇムカつくけど、悪くない。こういのは悪くない。
現実に負けちまいそうな立場の人間が一番現実から目を背けてはならない。
誰が運んできたか、誰が持ってきたか、この現実。時に自分自身からだったりもするこの試練は、乗り越えていきたい。めっちゃ疲れるけどずっと対峙していたい。
日常でも現実というものは非情なもので、様々な形で存在する。
現実に対峙し戦う人達を、サイサリアは応援したい。そしてそういう人らの友でありたい。その為にサイサリアも逃げてはならない、そう思った日でした。
昨今K-POPとして語られる人達もJ-POPと同じ様に歌って踊る訳だが、完全に歌も踊りも日本人より上手い。
その現実に立ち向かわないのかJ-POP!?っていうかJ-POPを繁栄させてる大人達。
相撲界の様に牛耳られるぞ!?
この日、MySpaceマガジンの取材があり、PILLS EMPIREとTHE BRIXTON ACADEMYとPlasticZoomとお話ししてきたので、次号か、そのまた次か、チェックしといて下さい。
さぁワンマンまで残り日にちがなかなかないぞ、大丈夫か、サイサリア!?
でもそれが現実。
とおる
★マイスペースマガジン取材。